アスペルガー症候群について

アスペルガー症候群とは

アスペルガー症候群とは、最近テレビの報道などで注目を集め始めている発達障害の1つで、軽度自閉症のグループに入れられています。主な特徴として、コミュニケーションが不器用、あるいは不適切であるというものが挙げられます。
 

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当事務所にご相談される方の中にも、
「夫(妻)とうまくコミュニケーションが取れない…。」
「夫婦の間の会話が成り立たない…。」
「夫(妻)が自分の気持ちや、やりたいことについて理解してくれない…。」
 
というお悩みを抱えられ、夫(妻)がアスペルガー症候群かもしれないとお思いになられている方も少なくありません。
 

アスペルガー症候群の方の特徴としては、

 
・周りの人の気持ちを汲み取ることができない
・自分の興味があることを一方的に話し続ける
・うまく話がかみ合わない
・特定のことに固執する
・会話の裏が読めない
・喜怒哀楽がないように見える
といったものが見られます。
 
夫(妻)とのコミュニケーションがうまく取れないことによるストレスが大きな原因になり、お悩みになっている方からのご相談が最近は増えてきています。

夫(妻)がアスペルガー症候群だからといって、直ちに法律上の離婚原因となるとは限りませんが、アスペルガー症候群であることがきっかけとなって、夫婦間のコミュニケーションに問題が生じるなどして、結果として夫婦関係が破綻するに至ったような場合には、法律上の離婚原因があると判断される可能性もあります。状況を詳しくお話しいただければ、離婚についての見通しや今後の対応等について、アドバイスをさせていただくことができます。


夫(妻)とのコミュニケーションでお悩みになられている方は、まずは、当事務所までお気軽にご相談ください。